XAMPPを利用した効率的なコーディング (2)
こんにちは、静岡支社のnagayasuです。
前のエントリではXAMPPという開発環境を紹介し、Apacheの設定を行いました。今回はApacheの設定についてもう少し深く見て行きたいと思います。
前回の設定の問題点
前回、サイトの設定をDocumentRootで行いますと説明しました。この方法だと複数のサイトを同時並行で作成している場合、毎回設定を切り替える必要があり、あまり効率的とは言えません。
そこで、今回は複数のサイトの設定を行う機能、VirtualHostの紹介をします。
VirtualHostの設定
VirtualHostとは1台のウェブサーバで複数のドメインを運用する為の機能です。サイトの設定の前に初期設定を行います。
- xamppディレクトリのapache/confディレクトリ内にvhostsというディレクトリを作成します
apache/conf/extra/httpd-vhosts.confをエディタで開き、ファイルの最後に以下の1行を追加します
Include conf/vhosts/*.conf
これでApache側の初期設定は終わりです。次はサイトの登録手順を説明します。
サイトの登録
- 作成したvhostsディレクトリ内にexample.confというテキストファイルを作成し、以下の内容を追記します(サイト名はここではexampleとしています)
<作業ディレクトリのパス>は適宜自分の環境に置き換えてください。またパスに日本語が含まれていると正しく動作しません
<VirtualHost *>
ServerName <サイト名>
DocumentRoot <作業ディレクトリのパス>
<Directory "<作業ディレクトリのパス>">
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
</VirtualHost>
- xamppのコントロールパネルからApacheをStartします(既に起動済みの場合は Stop してから Start)
これでサイトの登録は完了です。ただし、このままではサイトにアクセス出来ない為、exampleというサイト名をパソコンに登録します。
C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hostsの最後に以下の1行を追加します
127.0.0.1 example
これでブラウザに http://example/ でアクセスすると正しくサイトが表示されます。
複数のサイトを設定したい場合は、サイト名「example」を別のものにして設定を追加していきます。
